おもてなし料理のひとつ
白山市鶴来(旧:石川郡鶴来町)では、
サケやタイ、サバなどの魚介類を載せて
板にごはんを挟んで押し笹の葉で包み、
祭りずしとして振る舞う習わしがありました。
押しずしを作るための木枠が嫁入り道具の
ひとつとなるほど各家庭で作られてきました。
いまの時代も変わらずお祭りやハレの日では
押し寿司を食べる習慣が引き継がれています。
これからも地元に愛されて
「どこか懐かしい」安定の味
昔は家族総出で作った押しずし。祖父母から子どもへ、孫へと受け継いでもらった味は、恋しい思い出とともに『あぁ食べたいなぁ』と思わせてくれます。
手軽に食べられる
笹の葉で包まれているため場所を選ばず、手を汚さずに食べることができます。
お出かけのお供に
お弁当や行楽のお供にもおすすめ。小腹がすいたときの軽食としてもお使いいただけます。
こ だ わ り 『 お米 』
主役であるお米は、
芝寿しが契約農家さんに依頼し、
独自のルールで生産いただくこだわりの
ブレンド米「生産者の顔が見える米」に、
「石川県産コシヒカリ」 「ひとめぼれ」を中心に
全国各地より取り寄せ、寿司にもっとも適した
独自のブレンド米を使用しています。
こ だ わ り 『 酢 』
寿司づくりには欠かせない酢は、
酢造メーカー・高野酢造さまで作られる
『専用酢』です。
また、専用酢は1種類だけではなく、
それぞれの魚やカニの旨味を最大限に
活かすために配合を変えることによって旨味を
存分に引き出すようにブレンドをされています。
昭和33(1958)年の創業以来から
ずっと変わらない味が保たれているのは
専用酢の存在がとても大きいのです。